2016-08-30 横浜ビール《樽生》
【 横浜Beer《樽生》 瀬谷の小麦ビール 】
季節毎に色々なビールが登場の予定です!
今年の夏は、限定生産!!瀬谷の小麦ビール(うら嶋限定)をお楽しみ頂けます。
『瀬谷の小麦ビール』 横浜の西の玄関口“瀬谷区”は、もともと小麦の生産の多い地域でしたが、安い輸入小麦に押され生産量は激減していました。
麦畑のように見えても麦類は主に 畑の肥料「緑肥」として蒔かれることがほとんどであり、商品として小麦を生産する農家は、ほんの僅かにすぎませんでした。
横浜市瀬谷区で野菜の他、麦を育 てていた「岩ア農園」岩ア良一さんは、そんな現状に心を痛め、瀬谷の畑が荒れないように休耕地を借り入れ麦畑を少しずつ広げていました。
横浜ビールとの出会いは、ちょうどその頃。ビールの原料として大麦「あまぎ二条」の生産をお願いしたのが始まりです。
2014年からは、横浜ビール醸造長 五條芳範の提案により小麦の生産を委託。昨年は800s、今年2016年は1,300sの収穫を見ました。
特に今年は、種まきから収穫まで横浜ビールス タッフ全員で応援。醸造部スタッフはもちろん手の空いた従業員総出で収穫までの苦労を体験させて頂きました。
出来上がったビールは、岩崎さんのやさしさが 表れたかのような、まろやかで爽やかな口当たり。何杯飲んでも飲み飽きしないウィートエールになりました。